【ラグビー日本代表】エディーHCが“イライラ”帰国会見「批判されるのはどうかと思う」

[ 2025年11月24日 18:19 ]

<日本代表帰国>会見するエディー・ジョーンズ日本代表ヘッドコーチ(撮影・篠原岳夫)
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 テストマッチ4試合を行った欧州遠征を終えたラグビー日本代表のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC、65)が24日、羽田空港で帰国会見に臨み、「昨年も(総括)会見で話したが、チームが目指すところと非常に大きな差があった。今も差があるが、この12カ月間でかなり狭まった。なぜなら選手層が厚くなったからだ」と話した。

 遠征では世界ランキング1位の南アフリカをはじめ、アイルランド、ウェールズ、ジョージアと対戦。通算成績は1勝3敗で、最終戦でジョージアから挙げた白星だけにとどまったが、結果的に12月3日に行われる27年W杯オーストラリア大会の組分け抽選会でより有利な組み合わせとなるバンド2(世界ランキング7~12位)に入ることが決定した。

 質疑応答ではアタック面の課題、新アタックコーチの選定や遠征中に離脱者が相次いだことなどに質問が飛び、最初は丁寧に答えていたジョーンズHC。しかし自身の来季続投についての質問が永友洋司チームディレクターに飛んだ後は、一転してピリピリしたムードに。続いて「来年も若手中心の編成か、ベテラン選手を呼び戻すのか」と問われると、「ベストプレーヤーを使う。ベストなプレーヤーを選ぶまでだ」と、一転して塩対応になった。

 さらに自身が発言した「ベストプレーヤー」が誰を指すのかを問われると、「こういう質問が来るということは、なぜ呼ばないんだと思う選手がいるからこそだと思う。今後、(代表に)力になる選手がいるなら教えてくれ」と逆質問。8強入りした19年W杯代表メンバー数人の名前を自ら口にしたが、「フィットしていない(コンディションが不完全)選手は呼べない」と断じた。

 最後は若手が成長した点を問う質問にも、「成長した選手がいるのに、最後になぜこの選手を選んでいないとか、批判されるのはどうかと思う」と話しを蒸し返したジョーンズHC。テストマッチ通算成績は5勝6敗と負け越し、目標のトップ10撃破も未達だった1年の総括会見は、後味の悪いものとなった。

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