【玉ノ井親方 視点】体に張りがあり、足も出ている33歳・正代 それぐらいから力出てくる力士もいる

[ 2025年9月22日 19:34 ]

<大相撲秋場所 9日目>翔猿(右)との取組に臨む正代(撮影・河野 光希)
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 好調な両横綱に目を奪われている相撲ファンは気づかなかったかもしれないが、幕内の真ん中あたりで実力者が快調に白星を伸ばしている。元大関の正代だ。翔猿戦は相手の腕をたぐって体を入れ替え、一気に土俵を走った。9日目に勝ち越すのは、大関昇進前の20年7月場所以来だ。

 元々、腰高でもろ差しに入れなかったり、まわしを取れないとバタバタするタイプ。以前は右足親指や膝のケガなどで調子を落としていたが、最近は体調も良さそうだ。今場所は体に張りがあり、足もよく前に出ている。

 早々と給金直しができたことで、気分も乗ってくるはず。ただ、逆にコロッと負ける可能性もあるのが正代。33歳のベテランだが、それくらいから力が出てくる力士もいる。変に自分に期待すると相撲がおかしくなる。番付的にも怖いものはない立場。持っている力を出し切ってほしい。
(元大関・栃東)

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