小林大河「同じ舞台に立てるのがうれしい」松山英樹のスコアボード係が出場権獲得 ベイカレントC

[ 2025年9月22日 20:50 ]

表彰式に出席した(左から)松山英樹と小林大河
Photo By スポニチ

 米男子ゴルフツアーの新規大会ベイカレント・クラシック・レクサス(10月9日開幕)のアマチュア予選会「Hideki Matsuyama Amateur Challenge」が22日、神奈川・横浜CC(パー71)が行われた。

 松山英樹(33=LEXUS)が発起人を務める予選会は、本大会と同じコースで18ホールのストロークプレーで争われ、67をマークした小林大河(22=日大)が1位となり、1枠しかない出場権を獲得した。

 最終18番、小林は2メートルの下りのパーパットを決めて米ツアー切符を手にした。価値ある1打を「入れなきゃ駄目だと思っていた。ラインをしっかり読んで、そこに打つことだけを意識した」と振り返った。

 表彰式で松山から出場権獲得のボードを手渡されると「実は松山選手がZOZO(チャンピオンシップ)で優勝された時の最終日にボランティアでスコアを持っていたんです」と意外なエピソードを披露した。

 2021年、千葉・習志野CCで開催されたZOZOチャンピオンシップの最終日。当時西武台千葉高3年でボランティアとして運営に携わっていた小林は最終組のスコアボード係に指名された。

 目の前で憧れの人が躍動した。1打差の首位で出た松山は65の好スコアを叩き出し、2位に5打差をつけて圧勝した。最終18番パー5では、5Wでピン奥2メートルにつけてイーグルフィニッシュ。コースにギャラリーの大歓声が響いた。

 その光景を間近で見ていた小林は「最終ホールのセカンドショットは鳥肌が立ったので今でも忘れられない。(松山に)ボールをもらって実家で大事に保管している」と笑顔を見せ「同じ舞台に立てることができてうれしい。しっかり準備をして、いい結果が残せるように頑張りたい」と本大会への意気込みを口にした。

 2003年東京都出身の小林は3歳でゴルフを始めた。「大河」の名前はタイガー・ウッズに由来する。ジュニア時代から全国大会の常連。2021年全国高校選手権春季大会で優勝した。1メートル84の長身で将来を嘱望される大器は「マスターズで優勝することが夢。このチャンスを将来に生かせるように、しっかりものにしたい」と語気を強め「日本人選手として世界で頑張っているので、松山選手と回りたい」と偉大な先輩との直接対決を熱望した。

 松山は「10年以上米ツアーで戦っていて年下の選手がなかなか米ツアーに来れない状況が続いていたので、早くこういう大会を開催したいと思っていた」と予選会を立ち上げた意義を説明し「小林選手おめでとう。来月一緒の舞台でプレーできることを楽しみにしている。僕は当然優勝を目指して頑張るので、小林選手も上位で戦えるように頑張っていきましょう」と小林にエールを送った。

続きを表示

「松山英樹」特集記事

「羽生結弦」特集記事

スポーツの2025年9月22日のニュース