【フィギュア】ペア“ゆなすみ”笑顔の帰国 りくりゅうからの祝福 祝杯の秘話も明かす

[ 2025年9月22日 16:33 ]

帰国してガッツポーズで撮影に応じる長岡と森口
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 フィギュアスケートのミラノ・コルティナ冬季五輪最終予選(北京)で3位となった“ゆなすみ”こと長岡柚奈、森口澄士組(木下アカデミー)が22日、関西空港着の航空機で帰国した。

 SP4位から巻き返して表彰台に上がり、3位以内に与えられる五輪出場の1枠を獲得。日本勢は“りくりゅう”こと三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が3月の世界選手権で1枠を確保していたため、日本史上初めて五輪にペア2組が出場できることになった。

 長岡「ひたすらうれしい気持ちと、今シーズンは常に五輪予選のことが頭にあったので、それから解放されるうれしさがあります」

 森口「今シーズンの一個目の目標が五輪予選だったので。一つ大きな目標をクリアできて、凄くホッとしたというのが一番の気持ちです」

 長岡、森口組は結成3季目。今季はコーチを変更して臨み、さらなる飛躍を遂げてきた。五輪出場の2枠目をつかみ、長岡は“りくりゅう”の三浦に連絡した。

 長岡「世界選手権でりくりゅう先輩が1位という結果を残してくださったおかげで、こうして私たちが2枠目に挑戦する機会があったので。それに対して“本当にありがとうございました”と感謝を伝えて。カナダで一緒に練習させていただいた時にリンク内外で凄く支えてくださったので、その感謝も伝えて。“五輪でいい演技をして、りくりゅう先輩に続けるように頑張ります”と伝えたら“柚奈ちゃんたちなら五輪(の枠)をつかめることは最初から分かっていたよ”みたいに言っていただいた。本当にうれしい言葉をたくさんいただいた」

 フリーを終えた後、森口はビール「サッポロクラシック」で祝杯を挙げたという。スーツケースに350ml缶3本を入れて日本から持参。ただ…。

 森口「行きの飛行機で3本のうち1本に穴が空いちゃってて…。でも、いろんな人にその話をしていたら“神様が先に祝杯を挙げてくれた”と言ってくれて。そこで緊張が和らいで、気持ちが落ち着けました」

 縁起のいい?演技前の祝杯を挙げた一方、スーツケース内の服などは8割方がビールまみれ。本番用の衣装などは別で管理していたため大丈夫だったが、すぐにホテルで洗濯を頼んだ。
 今後は東日本選手権やGPシリーズが控え、12月の全日本選手権までは五輪選考もかかる。

 長岡「五輪の出場枠を獲ってきたのにケガで出られたかったら本当に悲しいし悔しいので。まずはケガを絶対にしないこと。一つ一つの試合を大事にして、五輪に出られたなら、その試合で得た経験を生かせるようにしたい」

 森口「まずはケガをしないこと。今はGPシリーズが控えているので、そこでできるだけいい演技をして、GPでまた自分たちが味わったことのない景色を味わえたら」

 日々の練習、試合を大切にしながら、来年2月の大舞台を目指す。

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