東日本学生相撲リーグ戦 日体大が日大との全勝対決制して2連覇!「総力戦で優勝できてうれしい」

[ 2025年9月22日 07:49 ]

東日本学生相撲リーグ戦で2年連続7度目の優勝を果たした日体大
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 東日本学生相撲リーグ戦が21日、東京都千代田区の靖国神社相撲場で行われた。最終日のこの日は、一部リーグ8校による総当たり戦。9人制で、先鋒が100キロ未満、中堅が115キロ未満、大将が85キロ未満、その他は体重無差別で争われた。

 6回戦を終え、昨年優勝の日体大と過去最多54度の優勝回数を誇る日大が全勝。日体大は4回戦で拓大に4点取られる危ない場面もあったが、4―4の大将戦を制して辛勝。85キロ級東日本王者の田中太一(4年)が立ち合い左へ動き、拓大レスリング部の本橋知大(3年)の“低空タックル”をかわして上手投げで退けた。優勝の行方は、7回戦の日体大と日大による直接対決へ。1984年以降40年以上に渡って2校で優勝を分け合ってきた永遠のライバルが最終戦で激突した。

 日体大は、先鋒・中上景虎(3年)に代わって島ノ江貴斗(3年)を投入。団体戦初出場の島ノ江が日大の一戸を押し倒しで破り、起用に応えて先制した。二陣戦は日体大・バヤルボルド(2年)と日大・西出大毅(1年)の対戦。バヤルボルドにとって西出は過去5戦全勝の得意相手だったが、引き落としで敗れた。そこから白星と黒星が交互に続く一進一退の攻防に。3―3で迎えた七陣戦、日体大のクリストファー主将(4年)が日大の鮫島輝(1年)を押し出して優勝に王手をかけた。そして副将戦、日体大の杉本弘樹(3年)が日大の本田豪太郎(3年)を激しい突っ張りで圧倒し、2年連続7度目の優勝を決めた。

 大学の団体戦は、全国学生選手権などの5人制や、社会人対抗の選抜大会での3人制が主流。年に一度、この大会のみが9人制で階級別の区分もあり、軽量級選手も含めたチームの総合力で争われる。2連覇を果たした日体大のクリストファー主将は「9人制というチームの総力戦で優勝できて本当にうれしい。インカレに向けて自信になる」と喜びを表した。自身は交代選手登録でラグチャースレン(1年)に代わって5回戦から登場。「主将は勝たないといけない立場。今までと違うプレッシャーもあったけどそれをはねのけられた」と3戦全勝で優勝に貢献し、主将の責任を果たした。

 日体大は6月の東日本選手権で準々決勝敗退。7月の全日本大学選抜金沢大会で団体優勝も、今季はここまで1冠にとどまっていた。最大の目標となる11月の全国学生選手権へ向け「団体で結果を残せていないので現状に満足しないように。今までの負けを返せるように優勝したい」とクリストファー主将。「昨年に引き続き個人団体完全優勝を目指します」と力を込めた。

 20日に行われた7人制の二部リーグでは、国士舘大が37年ぶりの優勝。21日は一部リーグ最下位の専修大との入れ替え戦に臨み、5―2(5点先取制)で破って一部昇格を決めた。

 ▽一部 7回戦
日体大 5―4 日大
○島ノ江貴斗 押し倒し 一戸龍道 
 バヤルボルド 引き落とし 西出大毅○
 満上颯悟 寄り切り ムンフビルグーン○
○デルゲルバト 押し出し 成田力道 
 山口颯斗 突き出し 田崎正美○
○山崎柊 押し出し 伊賀慎之助 
○クリストファー 押し出し 鮫島輝 
○杉本弘樹 押し出し 本田豪太郎 
 田中太一 寄り倒し 三橋条ノ真○

 ▽一部リーグ
優勝 日体大
2位 日大
3位 拓大
4位 東洋大
5位 中大
6位 東農大
7位 駒澤大
8位 専修大

 ▽一部 敢闘賞(7戦全勝者)
先鋒 山岸力(東洋大3年)
三陣 ムンフビルグーン(日大1年)
六陣 児玉亮(拓大4年)
副将 杉本弘樹(日体大3年)

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