レスリング 19歳・尾西桜 59キロ級初出場でV「クリアできて良かった」 伊調馨コーチ助言を力に逆転

[ 2025年9月18日 05:30 ]

レスリング 世界選手権第4日 ( 2025年9月16日    ザグレブ )

 女子59キロ級で優勝し日の丸を手に喜ぶ尾西桜=ザグレブ(共同)
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 非五輪階級の女子59キロ級決勝が16日に行われ、19歳の尾西桜(日体大)がウクライナ選手にフォール勝ちし、初出場優勝を遂げた。男子フリースタイル65キロ級のパリ五輪覇者、清岡幸大郎(24=カクシングループ)は銀メダル。同五輪決勝の再戦でイラン選手にテクニカルスペリオリティー負けだった。ともに日大勢で男子フリー97キロ級の吉田アラシ(21)と女子55キロ級の内田颯夏(19)は3位決定戦を制した。女子で65キロ級の森川美和(26=ALSOK)は17日(日本時間18日)の決勝に進んだ。50キロ級の吉元玲美那(25=KeePer技研)は準決勝で敗れ、3位決定戦に回った。

 女子59キロ級初出場の尾西桜は決勝の序盤に1―6と大きなリードを許したが、多彩なフェイントから休まず攻めて逆転すると、最後は力強くフォール勝ちした。窮地で支えになったのは、伊調馨コーチから連日伝えられた言葉。「取られたら、取り返せばいいだけ」。優勝を決めると、伊調コーチとがっしり抱き合った。今後は五輪階級の62キロ級で3年後のロサンゼルス五輪を目指す。「夢は五輪なので、通過点をクリアすることができて良かった」と晴れやかに笑った。

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