【レスリング】金城梨紗子が現役引退を表明 五輪連覇、出産後にも世界一で後進に筋道

[ 2025年10月11日 22:23 ]

金城梨紗子
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 レスリング女子57キロ級で、16年リオデジャネイロ五輪、21年東京五輪で連覇を達成した金城(旧姓・川井)梨紗子(30=サントリー)が11日、自身のSNSで現役を退く意向を表明した。同日夜、自身のインスタグラムを更新し、「明日は(妹の)友香子の復帰戦です。そして私は現役を引退する決意をしました。詳しくは明日、試合終了後にお話しさせていただきます」と記した。

 石川県津幡町出身の金城は、父に元グレコローマンスタイル学生王者の孝人さん、母に89年世界選手権代表の初江さんを持つレスリング一家に生まれ、幼少期から競技に取り組んだ。愛知・至学館高から至学館大に進み、栄和人氏の指導の下で成長。初の五輪だった16年リオ大会には本来よりも階級が上の63キロ級で挑み、見事金メダルを獲得した。

 その後は適性階級の57キロ級に戻ると、21年東京大会は五輪4連覇中だった伊調馨との代表争いを制して2大会連続の代表に。本番では妹の友香子(現姓・恒村)との姉妹金メダルの快挙を達成した。五輪直後に元選手の金城希龍さんと結婚。22年5月には第1子となる長女を出産すると、それからわずか5カ月後の全日本女子オープン選手権で復帰し、見事優勝を果たした。

 3連覇が懸かっていた24年パリ五輪の出場はかなわなかったが、同年には非五輪階級の世界選手権59キロ級を制し、見事に“母でも世界一”を達成。五輪連覇だけではなく、レスリング界で出産後も競技生活を続ける筋道を立てた。

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