【カーリング】吉村紗也香「強い覚悟を持って4年間歩んできた」4年前の忘れもの取り返し…さあ五輪つかむ

[ 2025年9月14日 17:53 ]

カーリング・日本代表決定戦最終日 女子決定戦最終戦   フォルティウス 6―5 SC軽井沢クラブ ( 2025年9月14日    北海道・稚内市みどりスポーツパーク )

決定戦を戦うフォルティウス吉村
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 26年ミラノ・コルティナ冬季五輪に向けたカーリングの日本代表決定戦女子最終戦が14日に行われ、1次リーグ(L)2位のフォルティウスは6―5で同1位のSC軽井沢クラブに勝利し、代表の座をつかんだ。一騎打ちだった前回大会でロコ・ソラーレに逆転負けし、代表を逃してから4年。今度は開幕2連敗の崖っ縁に追い込まれながら、そこから勝ち取るリベンジを果たした。12月にカナダで行われる最終予選で五輪出場を狙う。

 4年前の忘れものを取りにきた。フォルティウスがやっとつかんだ代表の座。夢の五輪へ、その一つ目の扉をこじあけた。

 5―5で迎えた第10エンド。ギリギリのショットが求められるラストショットで吉村紗也香がこん身の一投。仲間たちが「お願い!お願い…」と祈る中で、わずか数センチの差で勝利をつかみ取った。

 しびれるラストショットを決めたスキップ・吉村紗也香(33)のコメントは以下の通り。

 ――今の気持ちは。
 「うれしいです。はい、うれしいです」

 ――どんな気持ちで最後のショットを。
 「試合入る前にみんなでこう勝つ時のイメージっていうのを共有していたんですけども、そのシチュエーションが思った通りに来てもうあとはもう自信を持って自分はできるっていうふうに信じながら強い気持ちで…もう本当にスイーパーが持っていってくれるって信じて」

 ――勝利の瞬間、こみ上げるものがあった。
 「そうですね。この試合本当に…ちょっと緊張が自分の中では高いなと思っていて。ちょっとこうおなかが痛くなったり…緊張で(笑い)したんですけど。ま、でもプレッシャーの中でも、しっかりと最後決め切れたっていうところは本当に自分で…自分の中でも本当に自信になりましたし、これから世界最終予選に向かうにあたって、本当にこういった緊張、高い緊張の中でプレーできたっていうのは自分にとってもチームにとっても本当にプラスだったなっていうふうに思いますので、本当にこの大会、本当にみんなよく頑張ったと思います」

 ――五輪という舞台。
 「やっぱりその…オリンピックに出たいっていうそういった強い気持ちが、チームみんなもそれぞれ持っていますし、4年前ここで負けてまたスタートを切るっていうところでは、本当にみんなそれぞれが強い覚悟を持ってこの4年間歩んできた。そういった歩みも考えてこの大会はずっと戦ってました」

 ――今後の最終予選へ。
 「日本代表をここで勝ち取ることができて本当に…私たちもしっかりとオリンピックの出場権っていうところを、自分たちの目標であるオリンピックでメダルっていうところに向けて、また頑張っていきたいなと思います」

 ▼五輪への道 カーリングのミラノ・コルティナ冬季五輪最終予選は12月5日からカナダのケロウナで開催される。4人制は男女ともに8チームが参加し残り2枠の五輪切符を争う。総当たりの1次リーグを経て、上位2チームによる決定戦で1枠目が決定。敗者は3位チームと最後の1枠を懸けて対戦する。日本は出場枠を確保すれば、そのチームが五輪代表に決定する。

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