【全米OP】丸刈りアルカラスが3年ぶりV!シナーとの頂上決戦制した 世界ランク1位返り咲きへ

[ 2025年9月8日 07:55 ]

全米オープンテニス 最終日 ( 2025年9月7日    ニューヨーク ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター )

優勝したアルカラス(右)と準優勝のシナー(AP)
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 男子シングルス決勝が行われ、世界ランキング2位のカルロス・アルカラス(22=スペイン)が大会2連覇を狙った同1位のヤニク・シナー(24=イタリア)を6―2、3―6、6―1、6―4で破り、3年ぶり2度目の優勝を飾った。アルカラスは4大大会で全仏オープンに続き今季2勝目、通算6勝目。シナーと入れ替わりで世界ランク1位に返り咲くことになった。

 兄に依頼した散髪が失敗し、丸刈り頭で大会に臨んだアルカラスが満面に笑みを浮かべた。4大大会史上初の、同じ2人による3大会連続決勝対決は、3度目のマッチポイントでエースを決めて決着。通算対戦成績を10勝5敗としたライバルと握手をかわし、「家族よりも君と会っている。コートもロッカーも、何もかも君と共有できるのは最高だ」とシナーを称えた。

 第1セットは第1ゲームをいきなりブレークして先取。第2セットは第4ゲームをブレークされて失ったが、その後は一度もブレークを許さなかった。強烈なフォアハンド主体に試合序盤から大胆な攻めが目立ち、ウイナーの数で42―21、エースは10―2と圧倒。流れをつかみきれなかったシナーはハードコートでの連勝が27で止まり、「今日はベストを尽くしたけど、これ以上できなかった」と明かした。

 トランプ米大統領が現職として25年ぶりに全米オープンを観戦。スイートルームでの観戦姿が大型スクリーンに映されると、歓声とブーイングが入り交じった。警備が厳重になり、予定時間を過ぎても数千人の観客が会場外で列をつくっていたため、試合開始は約30分遅延。待たされた観客たちは世界最高の2人による熱戦に大声援を送り、「緊張するから(大統領の来場を)考えないようにプレーする」と話していたアルカラスをスタンディングオベーションで称えた。

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