【サーフィン】大原洋人「過去の栄光」を更新へ 10年ぶり2度目のUSオープン制覇へ決意

[ 2025年7月21日 21:30 ]

10年ぶりの優勝を目指すUSオープンに向けて羽田空港から出発した大原洋人
Photo By スポニチ

 サーフィンのプロ最高峰チャンピオンシップツアー(CT)の昇格を争うチャレンジャーシリーズ(CS)第3戦USオープン(米カリフォルニア州ハンティントンビーチ)に出場する大原洋人(28)が21日、羽田空港から現地に向けて出発した。今年は15年に18歳で日本人初優勝の快挙を成し遂げてから、ちょうど10年の節目。“過去の栄光”を塗り替えるためにも、10年ぶり2度目の優勝を目論んだ。

 「思い出したくない。10年経ったが、最初の数年は過去の栄光にすがっていたような感じ」。10年前、一躍時の人となった大原はそう振り返る。ツアーに組み込まれた現在も伝統と格式、イベント規模は世界最大級を誇るUSオープン。そこに名を刻み、目標とするCT昇格は間近とみられたが、まだ届いていない。それだけに「(記憶を)更新したい」と2度目の頂点への思いは強い。

 21年の東京五輪に出場し、翌22年はシーズンの途中で戦列を離れ、長年痛みを抱えていた腰の治療とリハビリに専念。昨年はCSランキング15位とCT昇格へあと一歩まで迫っており、着実に力を付けている。「痛みなくサーフィンができるようになって、上達したと思う。今回勝てたら、実力で勝ち取ったと思える。1回戦でも多く勝ち上がって、自分の持っている武器をたくさん出したい」と意気込んだ。

 出発数日前には「一番遅いくらい」だったというパドリング改善のため、専門トレーナーの指導を受けた。これまでは板の上で背中を反り、肩甲骨に力を入れて腕を回していたが、より板と平行になるようにうつ伏せになり、水をかく面積が広くなるような腕の回し方へと改善。「疲れる部分が変わってきた」という新パドリングも武器に、一つでも多くのヒートを勝ち上がる。

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2025年7月21日のニュース