【二所ノ関親方 真眼】なかなか改善されない「安易な引き」

[ 2025年7月21日 04:10 ]

大相撲名古屋場所8日目 ( 2025年7月20日    IGアリーナ )

<大相撲名古屋場所8日目>伯桜鵬(手前)の圧力を受けて引いた大の里(撮影・亀井 直樹)
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 大の里は横綱として前半を6勝2敗で折り返しました。成績的にはギリギリのライン。大の里らしい迫力満点の相撲もあった一方で、負けた2番は…。

 4日目の王鵬、そしてこの日の伯桜鵬。ともに内容が良くなかった。いつもの負けパターンといえばそれまでだが、安易な引き。これまで何度も痛い思いをしていますが、なかなか改善されません。

 伯桜鵬戦も、立ち合いが甘く、右も入らず中に入られた。そこであっさり引いては相手の思うつぼです。いつも自分有利な体勢になれるとは限りません。我慢して、粘って、窮地から勝機を見いだす。それで敗れても、次にはつながると思います。

 まだ7日間あります。星勘定を気にせず、誰に勝ちたいとか、早く勝負をつけたいとか、そういう思いは一切捨てて、一日一番、自分の相撲を取り切ることを貫いてほしい。特別なことをする必要はありません。それだけに集中して新横綱場所を乗り切ってもらいたい。(元横綱・稀勢の里)

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