レスリング小原日登美さん、44歳死去 ロンドン五輪で頂点 女子日本代表コーチに就任も…

[ 2025年7月20日 04:30 ]

小原日登美さん
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 12年ロンドン五輪レスリング女子48キロ級金メダルで、女子日本代表コーチの小原日登美(おばら・ひとみ、旧姓・坂本)さんが18日に亡くなっていたことが19日、関係者への取材で分かった。44歳。所属する自衛隊は死因などを明らかにしていない。

 00年に51キロ級で世界選手権を初制覇。女子が初めて五輪採用された04年アテネ大会は55キロ級での出場を目指したが、代表争いで吉田沙保里に敗れて1度目の引退。08年北京大会も落選して2度目の引退をしたものの再び復帰。48キロ級で初出場した12年ロンドン五輪で金メダルをつかんだ。2度の引退を経て31歳で五輪出場を果たし、本番では右目付近を大きく腫らして激闘する姿は感動を呼んだ。

 五輪を最後に現役引退し、その後は後進の指導に当たってきた。21年に日本協会の理事に就任し、昨夏のパリ五輪後には新体制となった女子日本代表コーチにも就任。6月下旬の全日本選抜選手権ではセコンドに付くなど精力的に活動しており、今後のさらなる活躍が期待されていた。

 小原 日登美(おばら・ひとみ)1981年(昭56)1月4日生まれ、青森県八戸市出身。八戸工大一高、中京女大(現至学館大)を経て05年に自衛隊入り。世界選手権は00~11年に計8度制覇。2度の引退を経て初出場した12年ロンドン五輪では48キロ級で金メダルを獲得し、その後に現役引退。10年10月に高校の1年後輩と結婚し、登録名も旧姓・坂本から変更。妹の真喜子さんも元トップレスラー。

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