【羽生結弦さん、新リンク開館に寄せて(1)】「好きな場所で仲間、先生と一緒にずっと…」

[ 2025年7月5日 17:15 ]

<The First Skate>演技をする羽生結弦さん(撮影・小海途 良幹)
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 仙台市アリーナ開館記念イベントと銘打たれたアイスショー「The First Skate」が5日、ゼビオアリーナ仙台で開催された。男子の五輪連覇者でプロの羽生結弦さんは大トリで「春よ、来い」、アンコールで「Let Me Entertain You」を披露。公演終了後の羽生さんの主な一問一答は以下の通り。

 ――演技を終えた率直な感想は。
 「先輩方、本郷さんは後輩なんですけど、やっぱり地元のスケーターのみんなと一緒にこうやって1つのショーをつくり上げて、仙台の地でみんなで何かをつくり上げるということの楽しさと、またそれを仙台の方、仙台に集まってくださった方々に対して発信できたのは凄く良かったなと思います」

 ――新たなリンクが仙台の人にとって場所がどうなってほしいか。
 「やっぱり本田さんもそうなんですけど、どうしても仙台のリンクで練習し続けるという中で、世界のトップを狙っていくことになっていくと、もっと恵まれた環境に行かざるを得ないということが僕も含めてあって。そういうことがあると、やっぱり自分たちも故郷への思い、家族への思い、仲間への思い、いろんなことがうわーってなる日が絶対ある。やっぱり好きな場所で好きな仲間と好きな先生と一緒にずっとできたらいいなと思います」

 ――仙台の子どもたちと一緒に滑り、自身がスケートを続けていく思いについて。
 「体が動くうちは全力で全身全霊で滑り続けたいと思います。後輩に背中を見せることは関係なく、フィギュアスケートの可能性を切り開きたいことも全然関係なくて。ただひたすら自分が目指しているものであったり、また新しいものであったり、理想だったり、そういったものを常にアップデートしながら、良いものを日本に、世界に発信できるように頑張っていきたいと思います。
 後輩たちと一緒に滑ったことについては、僕自身、本田さんや鈴木さんと一緒に滑ることが小さい頃からアイスショーがあって。その度に非常に大きな刺激を受けた。僕は小学校6年生の頃からシニアのアイスショーに参加させていただいた。その時にもの凄く間近で見るジャンプの迫力、表現力、スピードの緩急、も凄くいろんなことをに刺激を受けました。そして勉強になりました。今日滑った子供たちが、そうやってちょっとでも僕らの中から刺激を受けたり、また勉強になったり、“こいつらより絶対うまくなってやる”と思ってくれるような子たちが出てきてくれたらうれしいなと思います」

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