【ラグビー日本代表】FB中楠一期が初キャップ初トライ!「夢の舞台で結果を残せた」鮮烈デビュー

[ 2025年7月5日 21:58 ]

ラグビーリポビタンDチャレンジカップ2025   日本 24―19 ウェールズ ( 2025年7月5日    福岡・ミクニワールドスタジアム北九州 )

<日本・ウェールズ>  後半19分 トライを決める中楠 (撮影・成瀬 徹)
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 今季最初のテストマッチが行われ、世界ランク13位の日本は同12位のウェールズを24―19(前半7―19)で破った。

 FB中楠一期(25=BR東京)は、負傷交代した松永拓朗(26=BL東京)に代わって前半19分から途中出場。代表初キャップを獲得した。直後の同20分、相手のトライを防ごうとした場面でデリバレイトノックオンの反則を犯してペナルティートライ(7点)を与えてしまった。自身はシンビンで10分間の退場に。代表デビューでいきなり“洗礼”を浴びた。

 エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(65)はこの時の中楠を「いろんなことが頭を駆け巡っていたと思う。“これで自分のキャリアが終わった”とか…」と心配していたそうだが、本人は至って冷静。「意図したわけではないので、終わってしまったことは仕方ない。チームに迷惑掛けて申し訳ない気持ちだったけど、(10分間の退場から)戻った時チームにどうやって勢いを与えるか、チームに必要なことを考えていた」と振り返った。

 そして7―19で迎えた後半19分、SO李承信(24=神戸)の回転しながらのオフロードパスを受けると相手ディフェンスを振り切って見事にトライ。「特別な試合で、夢の舞台で結果を残せた。まだ道半ばだけど一つの通過点というか、もっと成長する良いきっかけになるかな」と感慨を込めた。

 昨年10月の宮崎合宿で代表初招集も、出場機会はなかった。今年はリーグワンのレギュラーシーズンを終えた5月中旬から「ジャパンXV」の主将として大分合宿に参加。6月は菅平合宿と宮崎合宿の両方に呼ばれ、28日のマオリ・オールブラックス戦にも出場。着実にステップアップを遂げ、満を持して迎えた代表デビュー戦で躍動した。「結果が出たことは自信になるし、やってきたことは間違ってなかったなと感じた」。“新生エディージャパン”期待の若手が大いに存在感を示した。

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