【陸上日本選手権】3位の21歳新星フロレス・アリエ 青木アリエに改名発表、6月に日本国籍取得

[ 2025年7月5日 17:33 ]

陸上・日本選手権兼世界選手権東京大会代表選考会第2日 ( 2025年7月5日    東京・国立競技場 )

<日本陸上競技選手権>女子400メートルで3位となったフロレス(右)(撮影・藤山 由理)
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 女子400メートル決勝が行われ、6月に日本国籍を取得したフロレス・アリエ(21=日体大)は53秒31で3位に終わった。レース後、今後は青木アリエと改名することを明かした。

 前半は大きな走りでぐんぐん加速したが、後半で伸びを欠いた。ラスト50メートルで必死にピッチを上げたものの、競り負けた。

 「あんまり記憶がなくて、もうやっと終わったっていう解放感が半端ないです」とレースを振り返り、「初めて家族が見に来てくれて、自分にとってものすごくたい特別な大会になりました」と語った。

 また、「次の大会から苗字が変わるんです」と切り出し、日本選手権リレー(12、13日開催)後に「青木」となることを明かした。「日本選手権リレー終わってから青木。新しい自分を見せられるだろうなって思います」と声を弾ませた。

 父がペルーと日本、母がペルーとイタリアにルーツを持つロングスプリンター。浜松市で育ち、中学から陸上を開始。日体大入学後に実力を伸ばし、今季一気にブレークした。

 衝撃は5月3日の静岡国際だった。08年に丹野麻美が出した日本記録を0秒04上回る51秒71を叩き出した。自己ベストを1秒32も更新する本人もビックリの好記録。当時はペルー国籍で日本国籍を取得中のため日本記録は認定されなかった。晴れて6月に日本国籍となり、「半分うれしくて、半分プレッシャーも感じた。ああ出なきゃ…という感じ」と語る。

 選出が有力な混合1600メートルリレー代表に加え、優勝すれば個人での出場も見えてくる今大会。「初めての日本選手権、楽しく終われたら」と力を込めた。

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