【女子ゴルフ】木戸 最長ブランク13年ぶり優勝へ首位タイ浮上「替えたパターが活躍してくれている」

[ 2025年7月5日 04:40 ]

女子ゴルフツアー資生堂・JALレディース第3日 ( 2025年7月5日    神奈川県 戸塚CC西C(6766ヤード、パー72) )

<資生堂・JALレディース・3日目>2番、ティーショットを放つ木戸愛(撮影・西尾 大助)
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 6位から出た木戸愛(35=日本ケアサプライ)が6バーディー、1ボギーの67で回り、通算7アンダーで永峰咲希(30=ニトリ)と首位に並んだ。勝てば12年サマンサタバサ・レディース以来12年349日ぶりのツアー2勝目で、22年樋口久子・三菱電機レディースで金田久美子が樹立した11年189日を更新するツアー最長ブランク優勝記録となる。

 木戸は訪れたチャンスをことごとくものにした。2番で11メートルをねじ込み、4番は5メートル、5番は9メートルを沈めて連続バーディーを奪った。新たに投入した、かまぼこ形のマレット型パターが今季自己最少スコアに貢献し「今週替えたパターが活躍してくれているので、いいゴルフができている」と白い歯を見せた。

 ツアー初優勝から約13年の歳月が流れた。19年にシードを失い、いまだに復帰を果たせていない。2年前、わらにもすがる思いで男子ツアー94勝の尾崎将司に弟子入りした。「思い切り振れ」。師匠の教えに従い、シャフトの先に羽根がついた「素振り棒」を振り続けた。「素振り棒は友達。毎日20回でもいいから必ず振っている」。地道な努力が変化をもたらした。平均飛距離は約10ヤード伸び、アイアンの切れも戻った。

 コースで見守っていた元プロレスラーの父・修さんは23年12月に亡くなった。ただ「一生懸命前向きに頑張っていれば、いい日が来る」という最愛の人の言葉は今も胸に刻んでいる。「それを信じて頑張りたい。いい報告ができるように思い切りチャレンジしたい」と視線を上げた。

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