曙さん悼む元朝青龍「言葉になりません」 モンゴルで撮った思い出の写真添え「ごっちゃんでした」

[ 2024年4月12日 04:25 ]

曙親方(左)の指導で雲龍型土俵入りのけいこをする新横綱の朝青龍

 大相撲で史上初の外国出身横綱となり、格闘家としても活動した元横綱・曙の曙太郎(あけぼの・たろう、旧名チャド・ローウェン)さんが4月上旬に心不全のため東京都内の病院で死去した。54歳だった。

 元横綱・朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏は自身のSNSで「お悔やみ申し上げます。言葉になりません」と投稿し、モンゴルで2人で撮った思い出の写真を添えて追悼した。

 幕下時代には横綱の胸を借りて稽古をつけてもらうなど、特にかわいがってもらっていたという。朝青龍の新入幕場所で曙さんは引退。一緒に土俵入りする夢は果たせなかったが「沢山のお世話、沢山のenjoy timeごっちゃんでした」(原文まま)と感謝した。

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2024年4月12日のニュース