渋野日向子　4週連続で予選落ち…強風に翻弄され「かなり難しかった」　次週までの立て直し誓う

米女子ゴルフツアー　Tモバイル・マッチプレー第2日 （ 2024年4月4日    ネバダ州シャドークリーク（パー72） ）

渋野日向子（AP）
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　第2ラウンド（R）が4日に行われ、渋野日向子（25＝サントリー）は1バーディー、6ボギーの77で通算10オーバーの68位とし、第3Rに進めなかった。自身4戦連続の予選落ち。勝みなみ（25＝明治安田）は16位から69と伸ばし、通算3アンダーで首位と1打差の5位に浮上した。大会は第3Rまでストロークプレーで争い、上位8人がマッチプレーによる決勝トーナメントを戦う。

　木々が大きく揺れる強風にも翻弄（ほんろう）され、渋野は2日連続の77と巻き返すことができなかった。第3Rに進むことができる65位タイのカットラインに1打届かず、自身4戦連続の予選落ち。「風がかなり難しかった。途中まで耐えていたとは思うし、何とかできたなと思う部分も多かった」と言葉を絞り出した。

　3番でスコアを伸ばすも、これがこの日唯一のバーディー。前半は1オーバーで折り返したが、最終18番パー5で第2打がグリーン手前の池につかまるなど、後半で4つスコアを落とした。次戦は18日開幕の今季メジャー初戦、シェブロン選手権となる。「いい状態で臨めるように。前向きにまた頑張ります」。試合のない1週間で立て直しを図る。