レスリング女子68キロ級パリ五輪代表に尾崎野乃香 プレーオフで勝利

[ 2024年1月27日 10:17 ]

レスリング パリ五輪代表選考会女子68キロ級プレーオフ ( 2024年1月27日    東京・味の素ナショナルトレーニングセンター )

プレーオフを制し喜ぶ尾崎野乃香(撮影・西尾 大助)
Photo By スポニチ

 女子6階級で唯一五輪代表が決まっていなかった68キロ級のプレーオフが行われ、昨年12月の全日本選手権を制した尾崎野乃香(20=慶大)が世界選手権5位の石井亜海(21=育英大)を5―4で下し、初の五輪代表に決まった。

 22年には62キロ級で世界選手権を制した尾崎だが、同年の全日本選手権、23年の全日本選抜選手権とV逸。同級でのパリ五輪出場の可能性が潰えると、昨年の世界選手権で石井がメダルを逃した68キロ級に転向。1カ月前の全日本選手権では、初戦で石井に圧勝し、その勢いで優勝。この日の再戦は残り9秒で3―4と逆転を許したが、終了間際に再逆転し、見事五輪代表権を手にした。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

2024年1月27日のニュース