優勝争い風雲急 3敗の大関・豊昇龍が右膝のケガで14日目から休場 2敗の照ノ富士は不戦勝

[ 2024年1月27日 11:05 ]

大相撲初場所14日目 ( 2024年1月27日    東京・両国国技館 )

豊昇龍
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 大相撲の大関・豊昇龍(24=立浪部屋)が場所前から痛めていた右膝を悪化させ休場した。

 1月9日の横審稽古総見で稽古を途中で切り上げるなど場所前から右膝に不安を抱えていたが、師匠の立浪親方(元小結・旭豊)によると、13日目の2敗の大関対決で綱獲りの霧島に二枚蹴りで敗れた際に痛みを悪化させたという。この日朝になって足を正常に地面に下ろせない状況となり、病院で検査を受け内側じん帯が少し伸びている状態という。

 本人は出場の意思を示したが、師匠の判断で休場を決断。千秋楽には大関獲りの琴ノ若との対戦を控えていただけに残念な休場となった。師匠は「12勝したかったと言っていたが、次もあるし無理をさせたくなかった。力を出せない相撲を取っても相手にもお客さんにも悪い。私の判断で止めました」と話した。

 14日目の対戦相手、横綱・照ノ富士は不戦勝となった。

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