サントリーは準決勝で惜敗 小野寺太志「世界のトップと渡り合えることを証明した」バレー世界クラブ選手権

[ 2023年12月10日 14:36 ]

 バレーボールの世界クラブ選手権は9日にインド・バンガロールで準決勝を行い、アジア代表のサントリーは南米代表のイタンベミナス(ブラジル)と対戦しフルセットの末に惜敗し決勝進出を逃した。10日の3位決定戦でハルクバンク(トルコ)と対戦する。

 1次リーグB組を1勝1敗の1位で通過したサントリーは第1セットを25―22で先取。第2セットを22―25で落としたが、第3セットはジュースにもつれ込む接戦を制し30―28で奪取。しかし第4セットを20―25で奪われ、最終第5セットも粘ったものの15―17で落とした。

 敗れはしたものの、日本代表のミドルブロッカー小野寺太志は「結果はとても悔しいが、世界のトップと渡り合えることが大会を通して証明できたのではないかと思う」と充実感をにじませた。

 3位決定戦で戦うハルクバンクには、1次リーグの対戦で勝っている。小野寺は「メダル獲得のチャンスがあるので、チーム一番となって勝利に向かって戦う」と意気込んだ。

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