鍵山優真「トップに上り詰める試練を感じた」世界の頂へ「覚悟を持って練習していきたい」

＜グランプリファイナル・エキシビション＞演技をする鍵山優真（撮影・小海途　良幹）
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　フィギュアスケートGPファイナルの一夜明け取材が10日、中国・北京で行われた。男子3位の鍵山優真（オリエンタルバイオ・中京大）は「あまり寝られなかった。あまり深く考えることなく、次の全日本に向けてどういう練習していこうかと考えていた」とフリー演技後の前夜を振り返った。

　GPシリーズ2戦、ファイナルを経て「トップに上り詰める試練を感じた」という。今後も争うであろう優勝したイリア・マリニン（米国）を引き合いに「僕自身も成長している部分もあると思う。僕は僕のペースで、世界選手権では互角で戦えるようになるまで練習を積まないといけない」とし「もっとクオリティ上げて、4回転も増やしていかないと。そういうところは視野に入れ、覚悟を持って練習していきたい」と今後を見据えた。