バレー男子日本代表 柳田将洋が2年ぶり登録メンバー復帰 強化委員長「若手を引き上げてもらう」

[ 2023年4月7日 13:29 ]

オンラインで会見したフィリップ・ブラン監督
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 日本バレーボール協会は7日、今季の男子日本代表登録選手37人を発表した。エースの石川祐希(27=ミラノ)を筆頭に西田有志(23=ジェイテクト)、高橋藍(21=日体大)らが順当にメンバー入り。元主将の柳田将洋(30=ジェイテクト)は21年以来、2年ぶりに選出された。主将は昨季に続き石川が務める。

 柳田は21年も登録メンバーに名を連ねたが、東京五輪代表12人には落選。昨季も登録メンバー外だった。

 今季は主力組のA、若手中心で構成するBの2チーム体制で活動し、それぞれが各大会に出場する。南部正司強化委員長はこの日のオンライン会見で、柳田を選出した意図を「若い選手たちを育成したい。そういった中、柳田選手に関しては彼の経験やリーダーシップ、そういったところを代表チームで発揮していただいて、若手を引き上げてもらう。そういう強い思いで今回、選出している」と説明した。

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2023年4月7日のニュース