【中嶋常幸の快説オーガスタ】スイング安定している松山 もっとスコアが出てもいい内容

[ 2023年4月7日 21:55 ]

マスターズ第1日 ( 2023年4月6日    オーガスタ・ナショナルGC )

3番、ショットを放つ松山英樹(AP)
Photo By AP

 初日の松山のプレーは2つの点で良かった。一つは心配されていた首痛の影響が感じられなかったこと。もう一つが終始穏やかな表情で、イライラするような精神的な不安定さが見られなかったことだ。

 スイングも安定していた。トップでの手のポジションが高く、インパクトでの手の位置も決まっていた。パッティングのストロークも申し分なかった。スコアは71だったが、13番の1・2メートルのチャンスが決まっていれば、68で回っていてもおかしくない内容だった。ただ、あの短いパットがカップにかすりもしなかったのを見ると、今年のオーガスタはそれだけ芝目がきついのかもしれない。

 2日目は悪天候の予報だが、今の松山には不安材料にならないとみている。

 初出場の比嘉も、もっと良いスコアが出てもおかしくないゴルフをしていた。グリーン上でもう少し打ち切れていれば、決まっていたのにと思わせる惜しいパットがいくつかあった。幼い頃からマスターズの中継を見ていたプロには往々にしてあることで、どうしても頭の中に高速グリーンというイメージがすり込まれているため、弱めになってしまう。12番でオーガスタの洗礼を浴びて池ポチャしたが、それでも初日はミスよりもナイスショットの方が多く、良いゴルフをしていた。練習ラウンドでV経験者の松山と一緒に回って、予行演習ができたのが大きかったと思う。(プロゴルファー)

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2023年4月7日のニュース