BMX中村輪夢「やっぱり日本人が強いぞというところ見せたい」開国の地・横須賀で国際大会

BMXジャパンカップ横須賀大会の会見に出席した（左から）荘司、川口、中村、内藤、大和
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　6月2～4日に神奈川県横須賀市うみかぜ公園で行われる自転車BMXフリースタイルの「マイナビ　JapanCup　Yokosuka」概要会見が7日、同市内で行われた。

　パークで参戦予定の昨年世界選手権王者の中村輪夢（ウイングアーク1st）も出席し「しっかり良い結果を残して、横須賀の人たちにBMXの良さを伝えたい」と意気込みを語った。

　今年からW杯出場に必要なワールドポイント獲得可能な国際大会にグレードアップし、海外選手も参戦予定。5月には千葉でのXゲームが控え、週6日で猛練習中の中村は「やっぱり日本人が強いぞと言うところを見せたい。今回は僕が走ってBMXの楽しさや面白いところを伝えたい」と話した。

　地元・横須賀を拠点とする女子の21年全日本選手権優勝の内藤寧々や、男子の大和（おわ）晴彦も参戦予定。内藤は「家から大会に挑めるのでうれしい」と歓迎し、大和も「日本での国際大会でW杯への道が開かれるのが魅力。そこで頑張れるのが光栄」と語った。