バレー男子日本代表　今季登録メンバー37人発表　ブラン監督が決意新た「パリ五輪の切符を獲得する」

オンラインで会見したフィリップ・ブラン監督
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　日本バレーボール協会は7日、今季の男子日本代表登録選手37人を発表した。エースの石川祐希（27＝ミラノ）を筆頭に西田有志（23＝ジェイテクト）、高橋藍（21＝日体大）らが順当にメンバー入り。元主将の柳田将洋（30＝ジェイテクト）は2年ぶりに選出された。主将は昨季に続き石川が務める。

　今月9日に国内合宿がスタートし、国内リーグを終えた選手から順次参加していく。37人をA・Bの2チームに分け、ネーションズリーグやアジア選手権を戦いながら今秋に控える五輪予選に向けた強化を進める。フィリップ・ブラン監督（62）はこの日、オンラインで会見を行い「パリ五輪の切符を獲得することが（今年の）目標だ」と語った。

　スローガンは「ALL　FOR▼▼▼PARIS～CATCH　OUR　DREAM～」に決定。指揮官は「五輪予選は9日間で7試合というタイトスケジュールで強豪と対戦する。チーム全員が活躍しなければならない」と、若手が主体となるBチームからの選手層底上げにも期待した。