21年覇者の松山英樹は「71」発進 マスターズ第1日

[ 2023年4月7日 05:25 ]

米子ゴルフツアー マスターズ第1日 ( 2023年4月6日    米ジョージア州 オーガスタナショナルGC=7545ヤード、パー72 )

18番、グリーン手前からのアプローチショットを放つ松山(AP)
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 男子ゴルフの今季メジャー初戦が開幕し、21年大会覇者の松山英樹(31=LEXUS)は2バーディー、1ボギーの71で滑り出した。

 10年連続12回目のマスターズ。松山は2番パー5で2オンに成功し、バーディーを先行させる。9番パー4では第2打をピン左前3メートルにつけてバーディーを奪った。しかし、その後はチャンスにつけながらもスコアを伸ばせず。最終18番パー4で第2打をグリーン手前に外し、アプローチを寄せきれず初となるボギーを叩いた。

 フェアウエーキープ率は100%をマーク。中継局TBSのインタビューで、「フェアウエーに全部行きましたし良かったと思いますけど、アイアンショットに関しては縦距離がずれているところがたくさんあった。そこら辺は改善しないといけない」と振り返った。2週前まで苦しんだ首の痛みもない。ティーショットが好調であるだけに、武器のアイアンショットの精度が戻れば、さらなる好スコアにも期待できる。

 第2日に向けては、「いいプレーができるように準備して頑張りたいと思います」と語った松山。2年ぶりの2度目のグリーンジャケットの栄光へ、まずは上位浮上を期す。

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