日本代表ロコ・ソラーレはトルコに敗れ3勝3敗　吉田知「決めきれないショットがあった」

日本代表ロコ・ソラーレ（右から）吉田知那美、藤沢五月、吉田夕梨花、鈴木夕湖
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　カーリングの女子世界選手権は21日にスウェーデン・サンドビーケンで1次リーグが行われ、日本代表のロコ・ソラーレはトルコに4―7で敗れた。連勝は3で止まり、通算3勝3敗となった。トルコには北京五輪最終予選に敗れている。リベンジを期していたが、果たせなかった。

　日本は第2エンドに1点を失い、今大会初めて先制を許した。続く第3エンドは1点をスチールされ、序盤から劣勢に立たされた。
　第4エンドは相手のミスに乗じて2点を奪い追いついたが、第5エンドはスキップ藤沢五月のラストショットがハウスを通過するミスになり2失点。2点ビハインドで前半を折り返した。

　第6エンドはハウス内に石がたまる展開から、藤沢のナイスショットで2点を奪い4―4の同点とした。しかし第8エンドに1点を失い、後攻の第9エンドで2点スチールを許すと、3点を追う最終第10エンドのラストショットを残した時点で負けを認めた。

　吉田知那美は「毎日違うアイスをどう攻略していくか。昨日より今日、今日より明日とアイスリーディングを上手にしていきたいなと思うが、なかなか決めきれないショットがあってこういう展開になった。けれども昨日よりもいいゲーム展開だったので、修正していきながら最終日までにパーフェクトな形ができたら良いなと思っている」と話した。