レイカーズのジェームズが戦列を離脱　右脚の故障で復帰まで数週間かかる見込み

26日のマーベリクス戦で右脚を負傷したレイカーズのジェームズ（AP）
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　今月7日にNBAの通算得点記録を更新したレイカーズの大黒柱、レブロン・ジェームズ（38）が戦列を離れることになった。

　ジェームズは26日のマーベリクス戦の第3Q、マ軍のドワイト・パウエル（31）と接触した際に右足首を押さえていたがプレーは最後まで続行。試合は27点差を逆転して勝ったものの、試合終了後にアリーナを出ていくときジェームズは脚をひきずっていたと伝えられている。

　チーム側は28日のグリズリーズ戦をジェームズが欠場すると発表。しかしAP通信は関係者の話として、欠場期間が数週間におよぶ可能性を指摘している。

　レイカーズはここまで29勝32敗で、西地区全体では12位と低迷。レギュラーシーズン残り20試合となった段階で、プレーオフ進出に可能性を残すプレーイン・トーナメント（7～10位）の圏内には入っていない。

　ジェームズ欠場となった試合でレイカーズは今季5勝9敗。ポストシーズンを迎えるためには、八村塁（25）らフォワード陣のさらなる奮起と活躍が不可欠になってきた。