平野歩夢 スノーボードHP北京五輪後初V スケートボードでパリ五輪は目指さない意向

[ 2023年2月28日 05:04 ]

スノーボード男子ハープパイプのデュー・ツアーで優勝し、喜ぶ平野歩夢
Photo By 共同

 スノーボード男子ハーフパイプで北京冬季五輪金メダリストの平野歩夢(24=TOKIOインカラミ)が26日、米コロラド州コッパーマウンテンで行われた招待大会のデュー・ツアーに出場し、96・66点で優勝した。北京五輪後、公式戦復帰2戦目で初勝利。大技の「トリプルコーク1440」を温存したが、3回目に93・00点をマークしてトップに立つと、最終試技でさらに得点を伸ばし「凄くうれしい」と笑みを広げた。

 今月前半にアラブ首長国連邦(UAE)で開催されたスケートボードの世界選手権に出場。大会2日前に米国入りした。今大会が今季の最終試合となる。東京五輪に出場したスケートボードについては「スノーボードに専念したいという気持ちがある」と話し、現時点で来年のパリ五輪を目指さない意向を示した。

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