男子90キロ級・増山香補の世界選手権代表権剥奪　GSで体調不良で計量できず欠場

増山香補
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　全日本柔道連盟は27日、臨時の強化委員会を開き、今月中旬のグランドスラム（GS）テルアビブ大会を体調不良で計量できずに欠場した男子90キロ級の増山香補（パーク24）を強化指定から外し、5月の世界選手権（ドーハ）の代表権も剥奪することを決めた。

　本人らへの聞き取りで計量4時間前で約3キロ超過と体調不良が減量に起因するものと認定。内規により強化指定を外れ、来年パリ五輪代表入りは極めて厳しくなった。大会には代わって100キロ超級の影浦心（日本中央競馬会）が出場する。