横田真一&穴井夕子長男・知己 青学大陸上部引退「2年間で結果を出せず」 原監督、仲間に感謝

[ 2023年2月3日 11:33 ]

昨年8月、ファンケル・クラシックでの横田真一(左)とキャディーを務めた青学大陸上部の長男・知己
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 青学大陸上部の横田知己(20)が3日までに自身のSNSを更新。引退を発表した。

 横田はプロゴルファー・横田真一とタレント・穴井夕子の長男。ゴルフをしていた時期もあったが、付属の高等部時代に箱根駅伝に憧れ、陸上に転向。大学進学後、箱根路を目指して陸上部に入部していた。

 SNSでは「私事ではありますが、青山学院大学陸上競技部から 引退することとなりました」と報告。

 「自分自身、大学での2年間で結果を出せなかったので、選手としての活動は今年の箱根駅伝までということは決まっていました。マネージャーとして部を支えてこれまでの恩返しをしたいという気持ちもあったのですが、監督や同期との話し合いを重ねた上で、最終的には陸上部から離れる形に決定しました」とつづった。

 周囲は高校時代全国クラスのトップランナーがひしめく中「15分台で入学した自分を、誰一人として見下したりしないで、本当に全員が対等に接してくれて、最高の仲間もできました。陸上部が今でも大好きだし、最高の2年間の経験をさせてもらったと思っています。箱根駅伝を夢見て始めた陸上競技。最高の環境で夢を追うことができて、最後には蒼生の給水でたった100mですが、箱根路を走ることができました。本当に僕は幸せ者です」と感謝。

 「今は部活を辞める判断が、正解かなんて分かりません。だけど、この選択を正解にできるのは自分自身のこれからの生き方しかないと思うので、自分を後悔させないように精進していきます!」と記した。

 母の穴井も自身のブログを更新。「ずっと息子の走りを見てきました。本当に楽しく夢を一緒に見させてもらいました。原監督、奥様は箱根駅伝の前後であっても、息子のことまでも気にかけてくださっていました。感謝しかありません。コーチ、部員のみなさん、マネージャーさん、そして同級生には本当に本当に支えてもらい2年間大学陸上部にいさせてもらうことができました」とした。

 「今の私はただお疲れ様でした。最後まで投げ出さず腐らずよくやり切ったと言いたいです。そこはパパの子供だからってところもあるかなと思います!一旦は休んでほしいという親心ですかね 結果を出せず陸上部の力にもなれなかったので、私の気持ちは甘いのかもしれませんが。まだ成人式を迎えたばかりの息子です。これからどこに向かうのか?何を目指すのか?わかりませんがどうなろうと見守り応援隊代表でいれたら嬉しいです!応援してくださった皆様本当に私からもこころより感謝致します」と心境をつづった。

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2023年2月3日のニュース