高安、御嶽海、遠藤が「福は内!」成田山新勝寺で節分会

[ 2023年2月3日 12:34 ]

<成田山 節分会>豆をまく高安(撮影・河野 光希)
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 大相撲の関脇・高安(32=田子ノ浦部屋)と御嶽海(30=出羽海部屋)、平幕・遠藤(32=追手風部屋)の人気力士が3日、千葉県の成田山新勝寺で行われた節分会に参加した。歌舞伎役者の市川團十郎、NHK大河ドラマ「どうする家康」に出演中の俳優大森南朋(酒井忠次役)らと、かみしも姿で豆をまいた。

 前日の2日も地元の土浦市で豆まきを行った高安は「少しずつ日常が戻りつつあるなかで、全員が幸多い年になるように、と思いをこめました」と述べた。初場所は途中休場したが、既に相撲を取る稽古を再開しているという。今月28日には33歳となるベテラン。「相撲人生も長くないと思うので、ベストを尽くして応援していただける方に喜んでいただけるように頑張りたい。優勝争いに加わって大関復帰目指していきたい」と抱負を述べた。

 2年ぶりの参加となった御嶽海は「また参加させていただいて、うれしく思います」と話した。初場所は7勝8敗と負け越したが「去年と比べて(状態が)上がっているのは事実。結果にこだわらず自分のやりたい相撲を取っていきたい」と前向き。4月9日には長野市での巡業も決定し「春場所のモチベーションになるし、負け越して帰るわけにはいかない。堂々とした姿で帰るために頑張りたい」と目を輝かせていた。

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2023年2月3日のニュース