西岡　ダブルスでも好発進　59分ストレートで2回戦へ

男子ダブルス1回戦で勝利した西岡良仁（奥右）、マクラクラン勉（同左）組
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　テニスの全豪オープン第4日が19日にメルボルンで行われ、ダブルス1回戦で男子は西岡良仁（ミキハウス）マクラクラン勉（イカイ）組がアルベルト・ラモス、ベルナベ・サパタミラリェス組（スペイン）を6―4、6―1で下し、2回戦に進んだ。女子は第16シードの加藤未唯（ザイマックス）アルディラ・スーチャディ（インドネシア）組と内島萌夏（安藤証券）王欣瑜（オウキンユ）（中国）組が勝った。シングルス2回戦で男子は10度目の優勝を目指す第4シードのノバク・ジョコビッチ（セルビア）が勝った。

　男子シングルスで3回戦進出を決めている西岡がダブルスでも好発進した。マクラクランとのコンビでスペインのペアをわずか59分で退け「長引けば集中力とか精神的に疲れたと思う。早く終われるのに越したことはない」とうなずいた。4大大会初のベスト16入りを目指すシングルスで20日にマッケンジー・マクドナルド（米国）との一戦を控える。緊張感のある実戦の中でサーブやリターンの好感触を維持し「いい調整にもなった」と充実の表情だった。

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