キャロウェイから新シリーズ「PARADYM」登場！注目は業界初の新構造ヘッド

発表会に出席した西村
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　「2023年キャロウェイゴルフ新製品発表会」がこのほど都内で行われ、2月下旬に順次発売される新シリーズ「PARADYM（パラダイム）」の詳細が明かされた。

　
　4機種の1Wのほか、フェアウエーウッド、ユーティリティー、アイアンをラインアップ。特に1Wは業界初という「360度カーボンシャーシ」を搭載した新構造ヘッドに注目だ。
　
　クラウン側は「トライアクシャル・カーボン」、ソール側は「フォージド・カーボン」という軽量カーボンで構成。フェース周辺と後部を除き、金属部分を完全に排除し、ヘッド中央部は全てカーボン素材で仕上げた。
　
　中間部の軽量化は、すべてチタンにした場合と比較して約44％。この軽量化によって創出された余剰重量を最適配分する設計により慣性モーメントを最大化し、やさしさと飛びの両方を追求したヘッドが誕生した。
　
　また、着弾範囲のバラつきを約15％も抑制したことも大きな特徴。会見に出席した同社契約プロの西村優菜（22＝スターツ）は「240ヤードも先の着弾地点をコントロールしているなんて凄い」と驚いていた。米ツアーに参戦する今季は「パラダイム」とともに戦うことになる。