紀平梨花、2年ぶり全日本は合計188・62点で表彰台届かず 演技後は笑みも浮かぶ

[ 2022年12月24日 19:44 ]

フィギュアスケート全日本選手権第3日 ( 2022年12月24日    大阪・東和薬品ラクタブドーム )

<全日本フィギュア女子フリー>演技する紀平梨花(撮影・長久保 豊)
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 女子で19、20年連覇の紀平梨花(トヨタ自動車)はフリーで128・19点をマークし、合計を188・62点とした。16番滑走の櫛田育良(木下アカデミー)の演技終了時点で4位となり、表彰台には届かなかった。

 右足首の負傷で昨季は全休。復活途上の中で目指してきたのが、この全日本の舞台だった。22日のショートプログラム(SP)は11位発進。「この瞬間のために頑張ってきた。全てを出し切れるようにしたい」と気持ちを切り替え、フリーに臨んでいた

 フリーでは冒頭に3回転サルコーと3回転トーループの連続ジャンプを着氷。前半は大きなミスなく乗り切ったが、後半の3回転ループで着氷が乱れた。演技後は小さく何度もうなずき、笑みも浮かんだ。

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