坂本花織“今季世界最高”で連覇!「なんとしても勝って終わりたかった」世界選手権代表も決めた

[ 2022年12月24日 21:15 ]

フィギュアスケート全日本選手権第3日 ( 2022年12月24日    大阪・東和薬品ラクタブドーム )

<全日本フィギュア女子フリー>左から三原舞依、坂本花織、島田麻央(撮影・長久保 豊)
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 昨季の世界女王の坂本花織(シスメックス)が、2年連続3度目の日本一に輝いた。フリー155・26点、合計233・05点と国際連盟(ISU)非公認ながら、22日のショートプログラム(SP)も含めて全て“今季世界最高得点”をマーク・来年3月の世界選手権(さいたまスーパーアリーナ)の代表にも決定した。

 SPを77・79点で首位発進。この日のフリーも大きなミスなくまとめ、同門の三原舞依(シスメックス)らとのクリスマスイブ決戦を制した。

 「率直にうれしい気持ちでいっぱい。1週間、頑張って追い込んで良かった。なんとしても勝って終わりたかった。この結果でホっとしている」

 合計219・93点で2位に入った三原は今季GPファイナルを制しており、世界選手権代表が確実に。3位には202・79点でジュニアの14歳、島田麻央(木下アカデミー)が入った。

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