友野一希「全日本は世界でみてもかなりレベルの高い舞台」フィギュア男子コメント集

[ 2022年12月21日 17:26 ]

<全日本フィギュア公式練習>調整する友野一希(撮影・長久保 豊)
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 22日開幕のフィギュアスケート全日本選手権に向けた前日練習が21日、大阪・東和薬品ラクタブドームで行われた。

 男子の練習では友野一希(上野芝ク)や壷井達也(シスメックス)、佐藤駿(明大)、島田高志郎(木下グループ)、三宅星南(関大)らが調整。練習終了後には報道陣の取材に応じ、それぞれが今大会への思いなどを語った。

 ▽友野一希
 GPシリーズが終わってから1カ月、みっちり調整して(状態を)上げてきたので。毎日、試合を想定した練習をしてきて、今年一番頑張ってきたなと思えるぐらい、後悔しない練習をしてきた。(全日本選手権は)世界でみても、かなりレベルの高い舞台。若手もそうだし、今まで戦ってきた選手も調子を上げている。緊張するけど、今、自分がどれだけ実力があるかを試すことができる。

 ▽壷井達也
 GPのフィンランド大会が終わってから、練習で追い込んできたので、それを全て出せるように頑張りたい。まずはフリーで4回転を2本いくつもりです。そこが大きな変更点かなと思います。シーズンの初めに肩の脱臼があって思うような演技ができなかったけど、GPシリーズを戦ってケガをする前の状態に戻ってきた。この全日本は、ケガをする前以上の演技ができるようになってきている。

 ▽佐藤駿
 今日の練習でもトーループとか、そこまで調子が悪くないと思うので。明日、明後日とコンディションを整えていきたい。(GP)ファイナルで得たことは大きくて、全体的に悔しさが残る内容だったけど、フリーがノーミスだったり良いところもあった。そこを全日本でも出したい。全日本は凄くレベルの高い試合になるけど、その中でも勝ち上がっていかないといけない。ほかの選手に飲み込まれないようにしたい。

 ▽島田高志郎
 公式練習、緊張しました。いつもの自分と違う感じがして。これだ、これだと。楽しみながらできました。日本のトップにいる選手が一堂に集まって、その中での練習だったので、高揚感や緊張感、みんなの真剣度も伝わってきた。スケートの美しさや楽しさを見ている方に伝わることが大きな目標なので。まずは自分自身が楽しんで。頑張ってきた結果が出せたらいいなと思います。

 ▽三宅星南
 ここの会場に来るまでもそうだし、調整が難しいところがあって。でも、最後まで諦めずにやってみようかなと。良い状態で臨めるように最後まで頑張りたい。先月の試合で体調を崩して、体は戻せたけど、いろんなところで難しいところがあって。どうしようかなと考えているけど、諦めずに頑張りたい。

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