山本草太「ファイナルの演技を全日本でもできるように」イタリアから帰国

[ 2022年12月13日 11:21 ]

GPファイナルを終えて羽田空港に帰国した山本草太は銀メダルを手に記念撮影
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 イタリア・トリノで行われたフィギュアスケートGPファイナルの男子で準優勝を果たした山本草太(中京大)が13日、羽田空港に帰国した。「今シーズン、GPシリーズで表彰台に上がったことがなかった。ファイナルにも行けて、ファイナルでもメダルが獲れてうれしい」と語った。帰国直後で「一刻も早くサウナに行きたい」とも笑顔で語った。

 来週には全日本選手権(大阪)が控えており、「凄くうれしいとは思っているんですけど、次の全日本が迫っている。気持ちは切り替わっている」と話し「今回ショートもフリーもノーミスでそろえられた。ファイナルでの演技をもう一回、全日本でもできるように頑張っていきたい」と意気込んだ。

 さまざまな経験を経て「試合前に構えることがなくなった。(全日本で)1つの試合としてベストを尽くす。練習通りの成果が本番でも出せるように」と話し、「チャンピオンシップ(世界選手権)も出たことがない、そういった試合も目標にしたい」と前向きに語った。

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2022年12月13日のニュース