【箱根駅伝】順大・三浦龍司“洛南高OB対決”意識 駒大・佐藤圭汰と「正々堂々と戦いたい」

[ 2022年12月13日 17:11 ]

<箱根駅伝 順天堂大学陸上競技部 記者会見>総合優勝を目指し会見した順天堂大の(左から)西澤主将、三浦、四釜 (撮影・西川祐介)
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 来年1月2、3日の箱根駅伝に向けて、前回準優勝の順大が13日、会見を行った。最大の注目となる3000メートル障害東京五輪7位の三浦龍司(3年)は「ロードではエースと言われるほどの実力を残してない。存在感ある走りをする選手でありたい。今年の結果でそう言ってもらえるような走りがしたい」と意気込みを語った。

 1年次は1区10位、2年次は2区11位と序盤で起用されており「例年通りの区間を希望している。そこが経験もあり最適だと思う」と明かした。意識する他校のライバルについては、洛南高の後輩でもある駒大のスーパールーキー佐藤圭汰を挙げた。直接対決が実現するかは分からないが「(出雲、全日本と)2大会負けてしまっている。これまでの走りより良い走りをして正々堂々と戦いたい」と話した。

 今季のトラックシーズンでは、3000メートル障害でダイヤモンドリーグファイナル4位と手応えを得ており「精神的に成長した。大事なところで実力が発揮できないのが解消されたことがトラックシーズンで得られた大きなこと」と語った。

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2022年12月13日のニュース