甲子園ボウルは関学大VS早大に決定!　3年ぶり4度目の対戦　KGの5連覇なるか

全国大学アメフト選手権準決勝   関学大49ー9西南学院大 （ 2022年12月4日    博多の森陸上競技場 ）

＜西南学院大・関学大＞ボールをキャッチし、右サイドを駆け上がる関学大WR糸川
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　アメリカンフットボールの全国大学選手権は4日に準決勝2試合があり、関学大（関西代表）が西南学院大（九州代表）を下して、7年連続56回目の「第77回毎日甲子園ボウル」（18日）出場を決めた。早大（関東代表）は東北大（東北代表）を撃破し、3年ぶり7回目の出場。両校の対戦は3年ぶり4回目となる。

　立命大との激闘から1週間。九州に乗り込んだ関学大は手堅く試合を進めた。第1Q5分04秒にRB藤原拓志郎（2年）が先制のTDラン。同9分05秒にも、QB鎌田陽大（3年）からWR糸川幹人（4年）へのTDパスが決まって、リードを広げた。リーグ戦から好調なディフェンスは第2QにパントリターンTDこそ許したものの、大崩れせず、西南学院大の反撃を最小限に食い止めた。

　関学大にとっては、7年連続となる聖地。5連覇を達成すれば、チームとしては1973～77年以来、45年ぶりの快挙となる。