古江彩佳、史上初の2週連続同一大会連覇へ「自分のプレーに集中」　神戸の自宅帰り母の料理で回復

＜マスターズGCレディース　プロアマ＞笑顔でラウンドする古江彩佳（撮影・成瀬　徹）
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　賞金総額2億円を誇る秋のビッグトーナメント「NOBUTA　GROUP　マスターズGCレディース」は20日、兵庫県のマスターズGC（6585ヤード、パー72）で開幕する。前年覇者の古江彩佳（22＝富士通）は史上初となる2週連続の同一大会連覇を目指す。

　ホステス大会だった前週の富士通レディースで大会2連覇を達成した古江は、ディフェンディングチャンピオンとして臨む今週も重圧との戦いが待っている。2週連続で同一大会連覇となればツアー史上初の快挙。会見では「意識せずに自分のプレーに集中できれば」と平常心を強調した。

　昨年の大会はフェアウエーキープ率89％、パーオン率83％の安定感で優勝。今年も「ラフが長いので、しっかりフェアウエーキープやパーオン率を上げられたらいいかなと思います」と話す。地元兵庫県出身。富士通レディースが行われた千葉県から17日朝に神戸市の自宅に帰り、母の手料理などで久しぶりに英気を養った。大会初日の前日にはとんかつを食すのが定番。今回も「食べます」と笑顔で宣言した。