オコエ桃仁花、YouTubeでギリシャ移籍語る　不安も「スーパーポジティブで」「元気に明るく」

オコエ桃仁花
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　バスケットボール女子の東京五輪銀メダルメンバー、オコエ桃仁花（23＝富士通）が6日、自身のYoutubeチャンネルでギリシャリーグのエレフテリア・モシャトウへの移籍について語った。

　決断の理由について「初めてA代表に招集された時から海外のプレーヤーの体の強さだったり、コミュニケーションの取り方に刺激を受けた」とし、「バスケだけでなく人間としても成長したいと思い、移籍を決意したのも理由。新しい環境、新しい人間関係、時には寂しくなったり、家に帰りたいなとか思うこともあると思うんですけど、それもバスケットボールプレーヤーとしても、人間としても成長できるんじゃないかなと思って今回、移籍を決意しました」と続けた。

　移籍するチームの「エレフテリア・モシャトウ」の発音に戸惑うシーンもあったオコエだが、「拠点はアテネ。私はシティーガールです。不安に思っていることは友達、家族がいないのは当たり前ですよね。当たり前なんですけど、私のスーパーポジティブでなんとかしていこうかなと思っています」と語った。

　Wリーグ開幕直前の移籍となり「今チーム作りをしている中、頑張ってこいと背中を押してくださった富士通のみなさまやチームメートには感謝していますし、私自身も頑張っていかないといけないなと背中を押されました」と感謝したオコエは、「元気に明るく、元気に明るく、元気に行ってまいります！」と笑顔で意気込んでいた。