Vリーグがパソナとパートナーシップ協定 キャリア形成&地域貢献活動でタッグ

[ 2022年10月6日 16:50 ]

パートナーシップ協定を調印したパソナの中尾代表取締役社長(左)とVリーグの国分会長
Photo By スポニチ

 日本バレーボールリーグ機構(Vリーグ)は6日、都内で総合人材サービスを扱うパソナとパーソナーシップ協定を締結した。今後は選手、コーチらのキャリア形成や地域貢献活動を中心に連携していく。内容は(1)ビジネススキル・キャリアデザイン研修などの実施(2)就労支援の実施(3)社会貢献活動の企画・運営(4)アスリートのキャリア構築に向けた研修プログラムの共同開発という。

 Vリーグの契約形態は多様でプロの選手は全体の1割に満たないという。選手により課題が違うため、個々に合わせた解決策を見いだしていく。リーグの国分裕之会長は「自身のキャリアについて不安のある選手も少なくない。キャリア構築支援により、選手、スタッフが競技生活を充実させられる」と語った。またリーグの将来構想の中で地域貢献が重要なテーマと位置づけ、国分会長は「より地域に根ざしたチームに近づくことが可能となる。Vリーグ各チーム一丸となっていきたい」と話した。

続きを表示

2022年10月6日のニュース