田中希実 5000メートルは14分59秒95で2位「一定ペースになったときのラストが課題」

[ 2022年10月1日 18:44 ]

日本グランプリシリーズ新潟大会第1日 ( 2022年10月1日    新潟・デンカビッグスワンスタジアム )

田中希実
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 女子5000メートルが行われ、世界選手権代表の田中希実(豊田自動織機)が出場し、14分59秒95をマークして2位となった。1位は14分56秒81のアグネス・ムカリ(京セラ)だった。

 序盤から外国人選手、広中璃梨佳(JP日本郵政G)らと先頭集団を形成。4000メートル手前から広中が遅れても、田中は外国人選手を追走する。ラスト1周でスパートを仕掛けて先頭に出たが、バックストレートでムカリに抜かれて2位となった。来夏の世界選手権の参加標準記録(14分57秒00)にはおよばなかった。

 「もっと余裕を持って通過したかったけど、一定ペースになったときにラストが上がらないのが課題かなと思います。今日ラストが決まらなかったので、明日は今日よりラストを大事にしたいと思います」

 田中は23~25日に行われた全日本実業団選手権でも同種目に出場し、自己ベストとなる14分58秒60をマークして2位だった。

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2022年10月1日のニュース