紛失のニューイヤー駅伝優勝旗、新調して9カ月遅れでホンダへ　設楽主将「改めて優勝した実感がある」

新たに製作した優勝旗を贈呈されたホンダの選手たち
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　日本実業団陸上連合は30日、埼玉県狭山市内で元日の全日本実業団対抗駅伝（ニューイヤー駅伝）で初優勝したホンダに優勝旗を贈呈した。21年優勝の富士通が昨年末に優勝旗を紛失したことが発覚し、今年5月の理事会後に新調。製作に4カ月かかり、優勝から9カ月遅れでやっとホンダの元に届いた。

　設楽悠太主将は「改めて優勝した実感がある。来年の連覇に向けて取り組んでいくだけ」と話した。旗の製作費約100万円は富士通が全額負担。ホンダ担当者は「厳重に管理、警備していく」と語った。