奈紗「やっと決まってくれた」パット復調20位 米初Vの大会23日開幕「しっかり調整して臨みたい」

[ 2022年9月13日 04:00 ]

米女子ゴルフツアー クローガー・クイーンシティー選手権最終日 ( 2022年9月11日    米オハイオ州 ケンウッドCC=6515ヤード、パー72 )

最終ラウンド、14番でバーディーパットを沈める畑岡奈紗
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 30位から出た畑岡奈紗(23=アビームコンサルティング)は6バーディー、3ボギーの69で回り、通算7アンダーの20位で終えた。66をマークしたアリー・ユーイング(29=米国)が通算22アンダーで今季初優勝、ツアー通算3勝目を挙げた。

 畑岡は苦戦していたパッティングが復調し、69とスコアを伸ばして終えた。77を叩いた前日に「33」を要したパット数はこの日「27」。前半12番で5メートル、後半5、8番では7メートルをねじ込むなどバーディーを重ねた。

 「やっと長いパットが決まってくれた」と小さくうなずいた。次週は出場せず、23日開幕のアーカンソー選手権に前年覇者として臨む。18年に米初優勝を飾った大会でもあり、「思い入れのあるコース。しっかり調整して臨みたい」と気持ちを新たにした。

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