【バドミントン】山口茜、2連覇王手「最大限の試合数できてうれしい」決勝は東京金の陳雨菲

[ 2022年8月27日 22:16 ]

バドミントン世界選手権第6日 ( 2022年8月27日    東京体育館 )

女子シングルスで決勝進出を決めた山口茜(AP)
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 各種目の準決勝が行われ、女子シングルスで前回女王の山口茜(再春館製薬所)が韓国の安洗塋(韓国)を2―0のストレートで下し、2連覇へ王手をかけた。

 「取られてもいい」と割り切って臨んだ第1ゲームの終盤には意表を突くクロスショットで相手の戦意を喪失させた。「1ゲーム目、先行されても我慢してやれた」と話し「ショットの質より相手の狙ってないところを意識してやれた」と振り返った。

 自国開催での世界選手権で決勝までたどり着き「最大限の試合数できるのがうれしい」と話す。決勝の相手は東京五輪金メダリストの陳雨菲(中国)だが、過去13勝8敗で直近3連勝中と相性は良い。「ラリーの中で積極的にやりたい。これまでの成績や結果を気にせず楽しくやりたい」と意気込んだ。

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