鈴木亜久里 プレーオフ制し初優勝、父が元F1レーサーにあやかって命名

[ 2022年8月27日 05:05 ]

スポニチ主催内閣総理大臣杯第53回日本社会人ゴルフ選手権北海道大会兼第17回北海道社会人ゴルフ選手権 ( 2022年8月26日    北広島市 クラークCC=6949ヤード、パー72 )

優勝トロフィーを手に笑みを浮かべる鈴木
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 6バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの71で回った元F1レーサーと同姓同名の鈴木亜久里(33=新開興産)がプレーオフの末に初優勝した。シニアクラスは76で回った山崎幸二(56=山崎鉄筋工業)が制した。上位9人とシニアクラスの同4人は、10月6、7日に神奈川県の相模原GC・東コースで行われる日本選手権の出場権を獲得した。

 71で並んだ鈴木が竹谷とのプレーオフを2ホール目で制し、「実力以上のプレーができた」と笑った。名前は父が元F1レーサーの鈴木亜久里氏の活躍にあやかった。自身はアイスホッケーの道に進み主将を務めた駒大苫小牧でインターハイ制覇。妹・世奈(31)はスマイルジャパンで14年ソチから3大会連続五輪代表となった。現在アイスホッケーの指導者の鈴木は「足腰を使ったスイングは(アイスホッケーの)経験が生きている」と語った。

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2022年8月27日のニュース