【バドミントン】ナガマツ、決勝進出ならず「優勝目指してきた。悔しい気持ち」世界1位に完敗

[ 2022年8月27日 13:03 ]

バドミントン世界選手権第6日 ( 2022年8月27日    東京体育館 )

準決勝で敗れた永原(左)と松本のペア(AP)
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 各種目の準決勝が行われ、女子ダブルス世界ランキング6位で18、19年連覇の永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)が昨夏の東京五輪銀メダルで前回優勝の陳清晨、賈一凡組(中国)に0―2のストレート負けを喫した。3位決定戦の実施はないため、3位で確定した。

 得意の強打で得点を重ねたが、第2ゲームは序盤からミスが目立ち、流れを掌握できず。永原は「相手は穴がなくて、攻撃もレシーブも堅かった。あのくらいの出来を目指したい」と実力差を認め「攻撃にいくまでにレシーブで我慢しないといけない。今日は上からのショットで崩された。そこは相手から学ぶところで、課題としてやっていきたい」と話した。

 21年大会は永原の右肩負傷からの復帰戦で3位。18、19年連覇から4大会連続の表彰台となった。松本は「今回は優勝を目指してきた。悔しい気持ちもある。通用するところ、通用しなかったところがある。そこを明確にして次につなぎたい」とし「もっと粘り強くプレーして、もう一度、王座奪還したい」と出直しを期した。

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2022年8月27日のニュース